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メールマガジンバックナンバー

第324号☆8月1日 準備万端ととのえて全力投球

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
 *--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2009/8/1 第324号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 東海地方では、「梅雨明け宣言」がないまま8月を迎えました。これまでに、「梅雨明け宣言」が出たのは、沖縄、奄美、九州南部、四国、関東甲信のみ。──いままでの東海地方の記録では、梅雨明けがいちばん遅かったのは8月2日だそうです。
 しかし、この記録を更新する可能性が、いよいよ高くなってきました。東海地方は8月1〜2日とも雨模様で、3日以降も曇りか雨が続き「梅雨明けの見通しはたっていない」というのです。

 これは、私たち候補者にとっては、多少ホッとする状況ではありますが、いずれ数日後に「梅雨明け」となれば、カーッと照らされた灼熱の太陽に“ジリジリと焼かれる”ような事態となります。以前、真夏の選挙で体調を崩した候補者もいました。宣伝カーの上は、「フライパンで焼かれるような感じ」といった方がわかりやすいでしょう。まさに消耗戦です。──こうなると、スポーツドリンクが手放せません。水分だけでなく、適度の塩分が人間の身体には必要だからです。
 今度の選挙では、直射日光のもとで街頭宣伝が続く場合、頭の上が薄くなってきた私は“帽子”をかぶることも考えはじめました。「男の候補が帽子をかぶって演説するのは見たことがない」と言われますが、ともかく“倒れる”よりはましでしょう。昔の候補者は、真夏でも背広にネクタイでタスキをして演説していました。しかし、最近はノーネクタイのYシャツが当たり前になりました。要するに、ムリのない自然な姿でいいのです。ということで、準備万端ととのえて全力投球します。

 各党がマニフェストを出しました。それがマスコミで大きく取り上げられるのも、今回の特徴です。でも、自民党と民主党だけが、なぜ特別大きく扱われるのでしょう。選挙前は、各党を平等に扱ってほしいものです。そのためか、「政権交代」を掲げる民主党にかなり強い“追い風”が吹いています。で、それ以外の党が逆風をうけ、日本共産党も苦しいたたかいを強いられている。──厳しいですがこれが現状だと思います。それを乗り越えるには、有権者1人ひとりに、どれだけたくさん働きかけるかがカギとなります。
 財界の支配が、政治の中枢(二大政党)にまで及び、一握りの巨大企業にますます多くの富が集中する一方、労働者、高齢者・障害者をはじめ社会的弱者に際限なく犠牲を押しつける“弱肉強食”の社会。──この理不尽な現状を変えるには、財界にものが言えない党では役に立ちません。
 財界主導の政治に正面から立ち向かい、国民の声が届く“庶民が主役”の政治を、皆さんと力をあわせてつくる決意です。日本共産党が伸びてこそ政治が変わります。──私は、このことを最後まで訴え続ける決意です。

 ◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

 工場閉鎖を撤回し雇用守れ──ソニー浜松テックに申し入れ
                (7月29日付「奮戦記」より)

 平賀高成元衆議院議員・比例候補(静岡8区重複)および浜松市議団、党西部地区委員会のメンバーとご一緒に、ソニー浜松テックを訪ね、工場閉鎖を撤回し生産活動を継続するよう申し入れました。
 ソニーは、国内製造事業所再編で、静岡県浜松市南区にあるソニーイーエムエス株式会社・浜松テック(従業員608人)を、12月末で閉鎖しようと従業員に木更津テック(千葉県)などへの配転か、早期退職するかを迫っています。
 私たちは、「木更津への配転は、工場で働く多くの方々には事実上の『解雇』で地域経済を危うくする。内部留保も厚く、十分な体力もある大企業として工場閉鎖はやるべきではない」と強調し、閉鎖撤回のほか、退職や配転の強要をやめることを求めました。
 対応した浜松テック人事総務課の尾藤統括課長は、「申し入れの主旨を上部に伝える」としたうえで、工場閉鎖について「ソニーグループ全体が生き残るための体質強化」と説明。退職・配転の強要については「個人面談や説明会を開いて進めている。全員の希望通りにしたい」と述べました。
 私たちは、「企業にとっては効率的でも、生身の人間が生活できなくなるようなやり方は、やめるべきだ」とかさねて求めました。

≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【09.08.01】安心な国民生活を破壊したのは誰か!──自民党のマニフェストに思う
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090801-205804.html
【09.07.31】日本共産党愛知県農業・農民後援会で挨拶をしました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090731-181641.html
【09.07.30】名古屋市内で街頭から訴え。愛知弁護士後援会で挨拶
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090730-212629.html
【09.07.29】工場閉鎖を撤回し雇用守れ──ソニー浜松テックに申し入れ
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090729-205206.html
【09.07.28】愛労連の新議長・事務局長を訪問し懇談しました
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090728-195337.html
【09.07.27】消費税増税、比例定数削減など本音が見えた民主党マニフェスト
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090727-221052.html
【09.07.26】三重県の津市、河芸等で日本共産党の躍進を訴え
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090726-191656.html
【09.07.25】麻生総理が「高齢者は働くことしか才能がない」と暴言
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/090725-210427.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 → http://www.sasaki-kensho.jp/magazine/

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