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第138号☆12月16日 あさって18日、愛知・静岡をまわります!
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
◆──−- - -憲 昭 e た よ り- - - -−──◆ 2005/12/16 第138号
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◇◆秘書が語る"今週の憲昭さん"◆◇
メルマガ読者の皆さん、お久しぶりです。今週は秘書の石井が担当します。
さて、「国会が閉会になると、国会議員や秘書は何をしているんですか」とたびたび聞かれます。先日も、ある団体の方から憲昭さんあてに原稿依頼のお電話をいただきました。冒頭に、「いや〜、国会が開かれていないので、お時間はいっぱいあると思いまして…」。
無理もありません。今週こそ耐震強度偽装問題の証人喚問がテレビでナマ中継されるなど、マスコミを派手に賑わせていたのですが、国会が閉会になったとたん、政府・与党の動向は報道されても、私たち野党の動きはほとんど伝えてくれないのですから。
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というわけで最近の憲昭さんの動きを若干紹介しますと――。
12月に入り、名古屋→熱海→四日市→津→国会→名古屋→土岐(岐阜)→恵那(岐阜)→国会と結構ハードな移動日程が続きました。四日市では、有害物質「六価クロム」を含むフェロシルト製造工場の現地調査を行いました。もちろん、これらの日程の合間に国会に戻り、定例の国対会議や議員団会議、学習会、レクチャ―、党本部関係の会議、証人喚問対策などをこなしてきました。あっ、そうそう名古屋のラジオ局CBC放送のインタビューもうけました(放送は、なんと24日午前5時からです)。
とりわけ先週末は、超過密スケジュールでした。9日、東海ブロック事務所に着くやいなや新年用の写真撮り、休む間もなく八田ひろ子さん、瀬古由起子さんたちと街頭演説、続いて「国政報告と党を語るつどい」。その後夕方の街宣を終えるとさっそく夜の「党を語るつどい」へ。翌10日、名古屋市内で朝から夜まで3回の「国政報告と党を語るつどい」。熱弁をふるったあと、移動の合間に同市内繁華街で街頭演説。結局、「夕食をとる時間もなかった」と、随行した同僚秘書の恨み節が聞こえてきたほどです。
翌11日は朝から岐阜県へ移動。党の全国大会に向けて各地で開かれている地区党会議に出席し、国会報告をかねた連帯のあいさつをして回りました。選挙本番並みの動きでした。まるで、これらの日程のすき間をねらうかのように、原稿執筆、あいさつ、マスコミからのインタビュー依頼などが飛び込んできます。
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憲昭さんのこうした日程は、国会の状況と地元・東海4県からの要請などを総合的に検討したうえで、私たちスタッフが細部まで詰めていきます。手元には、憲昭さんのスケジュール表があり、秘書が1日に何度も補い、憲昭さんも自ら書き込みを行います。当初「空白」に近い日があるときは、「売れない芸人みたいですね」なんて冗談も言い合いますが、それもいつの間にか枠いっぱいに塗りつぶされてしまうのです。
それでもこうして、できる限り地元に入り、国会開会中には接することができない人たちと交流することは、本当に有意義で、逆に私たちの方が元気をもらうことが多々あります。
先日も、名古屋市内での5回にわたる「党を語るつどい」のなかで、こんな率直な声が出されました。障害のある奥さんを車椅子に乗せて、一緒に「つどい」に参加してくれた男性。
――生活保護と年金の問題、底上げをどうするか、最低保障制度をどうするか、ほんとうに切実だ。共産党の考えを聞かせてほしい。
他の人からも、
――介護保険の改悪で12月からプラス2万円の請求書が来るようになった。家族がリストラにあい、子どもも就職口がない。これ以上2万円も捻出するのはとてもできない。
――自衛隊駐屯地では、イラクに派兵された隊員の残された家族が黄色いハンカチを掲げて帰りを待っている。そのハンカチはヨレヨレになっているほど。しかし家族は(派兵反対の)声を上げられない。
身近な生活の問題から平和、憲法の問題まで、不安なこと、心配なこと、そして党に対する要望・意見・質問が、数多く出されます。真剣に問いかけてくれます。
憲昭さんは、これらの声に1つひとつ丁寧に答え、最後に必ず力強く訴えます。
「戦後60年間、日本は武器を持って人を殺した歴史はない。平和を守り、人間が人間らしく生きられる、そんな社会をご一緒に築いていきましょう」
* *
あさって日曜日(18日)、憲昭さんは、愛知、静岡をまわります。そして来週、来年度予算・財務省原案が発表されると、各大衆団体の代表の方々と一緒に財務大臣に対して予算「復活折衝」を行う予定です。来年の通常国会は、1月20日開会されることが与党内でほぼ固まっているようですが、この間、国会と地元の濃密な往復のなかで得たパワーと元気は、憲昭さんの論戦のなかできっと生かされることでしょう。
◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇
●自公与党が税制改正大綱で庶民大増税を打ち出した
(12月15日付「奮戦記」)
自民・公明両党は「2006年度税制改正大綱」を明らかにしました。政府税調と歩調を合わせたものになっています。
消費税については、「07年度をめどに消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく取り組んでいく」と強調しました。また、所得税と個人住民税の定率減税の廃止を明記し、総額3.3兆円の増税を明確にしました。
小売価格ベースで1本1円の値上げとなるたばこ増税は、来年7月1日から実施するとし、また酒税は、現行の10分類を4分類に簡素化するとしています。発泡性アルコール飲料「第3のビール」は最大3円80銭増税するとしています。
自民党は先の総選挙で、政府税調のような「サラリーマン増税はやらない」と言ってきたのではありませんか? どこから見ても公約違反ではありませんか。
≪毎日の奮戦記はこちらから≫
【2005.12.16】●誤情報で米大統領がイラク開戦、3万人もの犠牲者!
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051216-225318.html
【2005.12.15】●自公与党が税制改正大綱で庶民増税を打ち出した
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051215-213412.html
【2005.12.14】●「98年から60件の耐震偽造」と姉歯元建築士が証言
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051214-212554.html
【2005.12.13】●国民医療の拡充、建設国保の育成・強化を要請
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051213-170656.html
【2005.12.12】●政策金融レク、消費税大増税反対闘争本部の会議
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051212-223653.html
【2005.12.11】●岐阜県の東濃西地区と恵那地区の党会議で挨拶
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051211-191719.html
【2005.12.10】●名古屋市の東部・昭天緑・南部の各地区で活動
→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/051210-233841.html
◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
→ http://www.sasaki-kensho.jp/mm/article/back_index.html
◎「憲昭eたより」の次号は、12月23日(金)発行予定です。
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