国会での活動
【10.11.26】公明党に監督強化の法案と小選挙区制の問題点について質問
2010年11月26日、佐々木憲昭議員は、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会で、公明党に監督強化の法案と小選挙区制の問題点について質問しました。
佐々木議員は、小沢一郎元民主党代表の問題について、「司直の手にゆだねられているから見守るだけしかない」いう議論は間違っており、政治的道義的責任を明らかにするのが国会の役割であると指摘。
さらに、裁判で問題になっているのは虚偽記載に関して小沢元代表の関与に限られており、4億円の原資がどこから来たのかが重大な問題ではないかと質問しました。
公明党の大口善徳議員は、「社民党を除く野党6党で、小沢元代表の証人喚問を求めていくべきである」と答弁しました。
選挙制度の問題について、佐々木議員は、民意を正確に反映するという選挙制度が民主主義の基本であると主張。
民意の集約という理由で小選挙区制が導入され、得票率と議席占有率に非常に大きな乖離があらわれていると指摘しました。(グラフは「しんぶん赤旗」2010年9月6日付より)
民主党は、マニフェストで比例定数の80削減を掲げており、民意をゆがめる大問題だと批判しました。佐々木議員は、「国民の意思が議席に正確に反映される比例代表制度こそ我々は大事なものだ」と指摘し、公明党の見解をききました。
大口議員は、「選挙制度の根幹にかかわる問題であり、我々としては反対をしたい」ち答弁しました。
リンク【憲昭国会質問データベース】公明党に監督強化の法案と小選挙区制の問題点について質問
リンク【YouTube佐々木憲昭チャンネル】公明党に監督強化の法案と小選挙区制の問題点について質問(約21分)