国会での活動
国会での活動 − 演説・挨拶・懇談
【10.10.20】国民大運動実行委員会の国会前集会であいさつ
2010年10月20日、国民大運動実行委員会が主催して衆議院第2議員会館前の歩道でおこなわれた集会で、佐々木憲昭議員は日本共産党を代表して挨拶しました。
この週、国会は各常任委員会が開かれて大臣の所信的挨拶を聞き、次週から質疑が行われます。
補正予算案は10月27日か29日も内閣から提出され、それを受けて予算委員会が開かれることになります。
その前に、野党側は予算委員会で「政治とカネ」などの集中審議を行うよう求めるとともに、小沢一郎・民主党元代表の証人喚問を要求しています。
補正予算案のベースになる骨格は、「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」(9月10日閣議決定)です。
その基本には、大企業の「成長」を促すための支援策、従来型公共事業の復活などがあります。
しかし、雇用対策、中小企業対策など、国民生活を直接支援するための方策は、十分ではありません。
何よりも、250兆円にも上る大企業の内部留保を国民にどのように還流させることができるかが問われていますが、その方針は全くありません。
佐々木議員は、このように話し、参加した皆さんのたたかいと連帯して、国会の中でがんばる決意を表明しました。