国会での活動
【09.04.22】「イラク戦争支持判断の検証を国会で」と要請を受け懇談
2009年4月22日、佐々木憲昭議員は、「イラク戦争支持判断の検証」とイラクでの空自による輸送活動内容の十分な情報開示を求める要請を受け懇談しました。
この要請を行ったのは、「4.17名古屋高裁違憲判決1周年記念集会」に参加された皆さん、それと自衛隊イラク派兵差止訴訟全国弁護団連絡会議、自衛隊イラク派兵差止訴訟の会・名古屋の代表の方々です。佐々木議員は、日本共産党を代表して要請を受け取りました。
オランダの首相は、今年2月2日に、イラク戦争を支持した自らの決定について独立の委員会で調査するよう指示しました。
イギリスでも、大量破壊兵器をめぐる情報操作やイラク参戦問題を幅広く調査する委員会を設置すると表明しました。
ところが日本では、付帯決議で「イラク戦争を支持した当時の政府判断について検証を行う」としていながら、まったく何もしようとしていません。
佐々木議員は、名古屋高裁のイラク派兵違憲判決から1年たった今、私たちは今あらためて「検証と総括」の作業に着手すべきと話しました。