2008年5月30日、裁判所等の職員で構成する全司法労働組合が、裁判所の人的・物的充実を求める国会請願をおこないました。
　日本共産党国会議員団から、佐々木憲昭議員と仁比聡平参議院議員が出席し請願署名を受け取りました。

　このところ、裁判所に持ち込まれる法的な紛争は、ますます増加しています。また、事件の内容も複雑・困難なものになっています。
　これらの紛争や事件を公正・迅速に解決し、国民の権利を擁護していく上で、裁判所に寄せられる期待もいっそう大きなものとなっています。
　しかし、職員も予算もきわめて不十分です。
　佐々木議員は、国民が利用しやすい司法を実現するためにも、裁判官・裁判所職員を大幅に増やし、裁判所予算を大幅に増やさなければなりませんとのべました。