国会での活動
【08.04.08】通関情報処理センター民営化法案について質問
2008年4月8日、佐々木憲昭議員は、財務金融委員会で通関情報処理センター民営化法案の質疑をおこないました。
佐々木議員は、一般論として技術革新を否定するものではない、通関に関する情報処理のシステムの統合=シングルウィンドウ化についても同じであると述べ、問題は、なぜそれを「民営化」しなければならないのか、ただしました。
財務省は、2001年9月4日に「特殊法人等の廃止又は民営化に関する報告」を出して、NACCS(通関情報センター)の業務は、国固有の業務なので「民営化による処理は馴染まない」と言っていました。
ところが、それに反して、今回出されている法案は「民営化」法案です。
佐々木議員は、なぜその考え方を変えたのか、と質しました。しかし、額賀大臣からはまともな答弁はありませんでした。