国会での活動
【07.11.16】日本郵政株式会社・歴史検討委員会への緊急要望
2007年11月16日、「東京中央郵便局庁舎を国指定重要文化財とし、首都東京の顔として将来世代のために、永く保存・活用を進める国会議員の会」(49名参加)が、日本郵政株式会社・歴史検討委員会にたいして局舎の保存・活用の要望を伝えました。
この日参加したのは、呼びかけ人である、佐々木憲昭議員、自民党の平沢勝栄議員、民主党の河村たかし議員です。
東京的周辺から大手町有楽町にかけての地域には、大正、昭和初期の名建築が多数存在し、独特のオフィス街をかたちづくってきました。
なかでも、東京中央郵便局庁舎は、丸の内の東京駅舎とあいまって、東京を訪れる人に、ありし日の東京の姿を語りかけてくるシンボルとなっています。
この局舎は、近代建築の模範となった名建築で、建築史の専門家からは大阪中央郵便局とともに昭和初期を今に伝える歴史的名建築といわれています。
「国会議員の会」は、6月6日から勉強会をおこない、6月20日に東京中央郵便局庁舎の見学と西川総裁への申し入れをおこなっています。