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国会での活動

国会での活動 − 派遣・視察その他

【07.06.20】歴史的建築物・東京中央郵便局庁舎を保存・活用せよ

 2007年6月20日夕方、超党派の議員で構成されている「東京中央郵便局庁舎を国指定需要文化財とし、首都東京の顔として将来世代のために、永く保存・活用を進める国会議員の会」が、東京中央郵便局庁舎の見学と西川総裁への申し入れをおこないました。
 参加したのは、自民党から森山真弓衆院議員、平沢勝栄衆院議員、民主党から河村たかし衆院議員、日本共産党から佐々木憲昭議員などです。  

 この庁舎は、1931(昭和 6)年に建設されたもので、鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建てで、その敷地は東京駅前の1ブロックを占めています。

   設計したのは、逓信省経理局営繕課の吉田鉄郎氏でした。
 竣工の1年半後に来日したブルーノ・タウト(1880-1938)が、日本の新建築の最高峰として絶賛しました。
 このことに示されるように、戦前の日本の近代建築の代表例として、近代建築史上著名なものです。
 日本建築学会、日本建築家協会そしてDOCOMOMO Japan の3団体も、東京中央郵便局の建築的価値を重視し、それぞれの立場から保存要望書を提出し保存を訴えています。

<庁舎屋上から見た東京駅>  

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