国会での活動
【07.10.31】衆議院議長が主催する議会制度協議会に出席
2007年10月30日、衆議院議長が主催する「議会制度に関する協議会」が、議長公邸で開かれ、日本共産党から佐々木憲昭議員が出席しました。
この協議会が設置されたのは、第51回国会の1966年3月10日からで、第1回目の会合は、3月30日でした。その後40年が経過し、これまでに138回の会合が開かれました。
議会制度や国会運営のあり方、そのときどきの問題について大所高所から、議員相互間で率直な意見の交換が行われてきました。
この日は、主に首班指名において「木札の名刺」を持参して投票することの意義について、意見交換がおこなわれました。
現在は、投票のさい「投票用紙」と「木札の名刺」をもっていくことになっています。
ところが、先般の首班指名選挙のさい、自民党のある議員が「投票用紙」を忘れて木札だけ持っていって渡し、もう一度、木札と投票用紙をもって投票したという行為がありました。
それをきっかけにして、「木札を持って投票する必要があるのか」という問題が、議論になっています。
この議会制度協議会では、その他の問題についても自由に意見表明ができます。佐々木議院は、少数会派の発言権など権利の保障について発言しました。