国会での活動
【06.11.02】教育基本法改悪を許さない国会前座り込み集会で挨拶
2006年11月2日、衆議院第2議員会館前で「教育基本法改悪を許さない各界連絡会」の国会前座り込み集会がおこなわれ、日本共産党を代表して佐々木憲昭議員が国会情勢の報告をおこないました。
佐々木議員は、次のような挨拶を行いました。
「いじめ」自殺問題や高校失す科目の未履修問題などが、大きな社会問題になっています。
何でも数値目標をかかげて、学校や教師を点検・評価するシステムは、教育委員会や校長の隠蔽体質を助長しています。
また、受験対策優先の教育課程など、競争優先の教育は子ども達のストレスを高め、さまざまな問題を生み出しています。
教育基本法特別委員会では、7日に「いじめ」問題で参考人質疑をおこない、8日に地方公聴会を開くことを決めました。
各種の世論調査をみても、「教育基本法は憲法とならぶ大事な法律だ」「今国会での成立にこだわらず、時間をかけて十分議論してほしい」という声が多数です。
徹底的な審議と改悪案の廃案を求めて、さらに奮闘しなければなりません。