国会での活動
【05.01.26】女性国際戦犯法廷とNHK問題を考える院内集会
2005年1月26日、NHK「法廷」番組改ざん問題についての緊急院内集会が開かれ、佐々木憲昭議員も参加しました。
主催したのは、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW−NETジャパンです。
政党として参加したのは、日本共産党の石井郁子、穀田恵二、佐々木憲昭、吉井英勝、井上哲士、紙智子、小林みえこ、吉川春子の各議員、それに民主党、社民党の議員でした。
1月12日の朝日新聞の報道と、13日の長井暁NHKチーフプロデューサーの内部告発以来、NHK番組「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放送)への政治の介入が問題となっています。
同時に、「案内状」によると、女性国際戦犯法廷とその構成団体のひとつであるVAWW−NETジャパンに対して、法廷を傍聴していない人々による“根拠のない誹謗・中傷”が、一方的に流されているようです。
そのためもあって、この日の集会が緊急に開かれることになったそうです。
国際戦犯法廷の実態は、どのようなものであったのか。NHKの番組はどこをどう改編したのか、なぜそのようなことが起こったのかについて、具体的な事実に基づく報告がありました。
改編した中心は、被害者と加害者のなまなましい証言の部分です。
最終段階で、このような改編作業を行わざるを得なかったのは、大きな圧力があったとしか考えられないものでした。
1月28日の予算委員会で、佐々木議員は、NHK番組への政治介入問題を取り上げとりあげました。