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国会での活動

国会での活動 − 政治経済キーワード雇用・労働

【政治経済キーワード】メーデー

2003年5月2日


 5月1日、東京での中央集会をはじめ、全国各地の会場でメーデーが開かれました。

 メーデーは、1886年5月1日に、長時間労働に苦しむアメリカの労働者が、8時間労働制を要求してストライキや集会をおこなったことが起源です。この結果、20万人近くの労働者が8時間労働制をかちとりましたが、その後、資本家側から破棄され、労働者は、1890年5月1日に再度ストライキで8時間労働制を要求してたたかいました。この日、第2インタナショナル(国際労働者協会)がアメリカの労働者と連帯し、世界各国で一斉に集会やデモをすることを決め、世界各国で数10万人の労働者が集会とデモをくりひろげました。これ以降、毎年5月1日に世界各国でメーデーが開催されるようになったのです。

 日本では1920年に第1回メーデーが東京上野公園でおこなわれました。メーデーは、労働者がそのときどきの政治的・経済的な要求を掲げてたたかう集会として開かれ、今年は、74回目となります。

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