国会での活動
【02.06.21】「鈴木宗男議員辞職勧告決議案」を本会議で可決
2002年6月21日開かれた本会議で、あっせん収賄容疑で逮捕された鈴木宗男衆院議員に対する野党4党提出の議員辞職勧告決議案が、全会派一致で可決されました。
この決議は、衆・参両議院を通じ、オレンジ共済組合事件で詐欺罪に問われた97年4月の友部達夫・元参院議員以来で、2例目となりました。
衆議院で辞職勧告決議案が可決されたのは初めてのことです。採決されたのは当然ですが、もっと早く採決すべきものでした。
鈴木議員に対する辞職勧告決議案は、民主、自由、共産、社民の野党4党が3月と5月に提出しました。
3月には自民、公明など与党3党の反対で、5月は自民、保守両党の反対で、いずれも本会議上程・採決を求める野党の動議は否決されていました。
決議案の上程を妨害した自民党と公明党の責任が、あらためて問われなければなりません。