国会での活動
【01.09.15】全信労・全国大会であいさつ
2001年9月15日、佐々木憲昭議員は、熱海で開かれている全信労の定期全国大会で、ご挨拶をさせていただきました。職場の労働条件の改善とともに、地域金融、地域経済をまもってがんばっている組合です。
あいさつ要旨
全信労台46回定期全国大会のご成功、おめでとうございます。信金・信組関連の職場で働く20万人の仲間の利益の守り手として、たたかっておられることに心から敬意を表します。
北は北海道の函館信金の従業員組合の週休二日制闘争、東京では芝信金従業員組合員にたいする賃金・資格・昇進の「男女差別是正」と「組合間差別」の裁判闘争をたたかっておられます。さらに近畿では、不動信金の分割事業譲渡から起こった解雇撤回・雇用確保のたたかいがあります。この問題は、私も国会でとりあげ質問を致しました。
このように、皆さんが全国津々浦々で、さまざまな要求をかかげてたたかいをすすめておられること、そして数多くの成果をあげておられることに敬意を表すとともに、さらに連帯して国会のなかでも頑張る決意を申し上げたいと思います。
昨日、予算委員会がひらかれ、私も質問に立ちました。大企業のリストラ、とりわけ膨大な黒字をあげながら、相次いで「大規模リストラ計画」を発表している大手電機メーカーの不当なやり方をとりあげ、政府の姿勢をただしました。
不良債権の処理をめぐって、20万社から30万社もの大規模な中小企業の倒産を引き起こす政府の政策は許せません。地方銀行、信金・信組に対しても、さらに厳しい締め上げがあります。地域経済をまもり中小企業をまもるためにも、おたがいに力を合わせ全力をあげようではありませんか。