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国会での活動

国会での活動 − 派遣・視察財政(予算・公共事業)演説・挨拶・懇談

【00.09.05】公共事業チェック議員の会で静岡空港予定地を視察、計画見直しを要望

   2000年9月5日、「公共事業チェック議員の会」は、静岡空港予定地を視察し、石川嘉延静岡県知事らと会談しました。佐々木憲昭衆院議員(「チェックの会」副会長)は、平賀高成前衆院議員とともに参加しました。視察後、一行は記者会見し、「公共事業の悪いシンボルとして静岡空港を全国区の問題にしていきたい」(中村敦夫会長・参院議員)などと述べました。

 静岡空港は、島田市と榛原町が建設予定の県営空港で、総事業費は約1900億円。年間利用者が県全域から178万人(認可時)という過大な需要予測で計画されており、その必要性が疑問視されています。石川知事との会談では、参加議員は、「用地買収に反対している地権者がおり、強制収用をすべきでない」(平賀前議員)などと求めました。

 JR東海静岡支社での聞き取りでは、JR側は、空港の地下に新幹線駅をつくるという計画について、ダイヤが混乱するので新駅をつくる考えはないと表明しました。また「推進」派、「反対」派のそれぞれの住民のみなさんとも懇談し、反対する住民のかたからは「アメリカいいなりの」公共投資基本計画が問題だ」などの意見が出されました。


 佐々木憲昭議員は、超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」に参加し、副会長をつとめています。公共事業の浪費をただすために、全国の現場に調査に出向いて行政関係者からヒヤリングを進めるとともに、現地の市民団体のみなさんと意見交換を重ねています。

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