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奮戦記

【15.03.02】もとむらさんの初質問。所有権はなくなっていないのに、JR東海は「大深度地下に所有権は及ばない」とウソの説明をしていたことを暴露!!

 もとむら伸子さんの初質問は、リニアを真正面から取り上げた立派な質問でした。
 もとむらさんは、大規模な国家的プロジェクトでありながら、公共事業の場合には可能であった情報公開などが出来ない仕掛けになっていることを暴露しました。国交大臣は「民間だから義務はない」といいながら、「可能な限り情報公開すべきだ」「地元の声に配慮すべき」と答弁せざるをえませんでした。
 大深度地下について、法務大臣は「土地の所有権はその土地の上下に及ぶ」と答弁しました。所有権はなくなっていないのに、JR東海は「大深度地下に所有権は及ばない」とウソの説明をしています。この事実を暴露されると、政府は「JR東海に対して正確で分かりやすい説明をするよう指導する」と答弁せざるを得ませんでした。大深度地下の使用申請も認可も終わっていません。大臣も「申請がなされた場合には法令に従って対応する」と言いました。
 これは一本とった質問ですね。たいへん良かったと思います。
 説明会でJR東海がデタラメな説明をしていることに対して、大臣は「地元の理解と協力が不可欠であり、JR東海の責任で丁寧な説明をすべきだ」と、狼狽しながらトンチンカンな答弁しかできませんでした。
 もとむら伸子さん、堂々とした初質問でした。ありがとうございました。

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