奮戦記
【15.03.04】「朝日」社説が、「そもそも企業・団体献金には、見返りを求めれば賄賂性を帯び、求めなければその目的を株主らから問われるという矛盾がある」と指摘
今日(3月4日)の「朝日新聞」の社説「企業献金のもとを断て」は、重視すべき指摘をしています。
まず「知らなかった」と言えば「おとがめなし」という状況をなくすため、直ちに法改正をすべきだと述べています。
そのうえで「そもそも企業・団体献金には、見返りを求めれば賄賂性を帯び、求めなければその目的を株主らから問われるという矛盾がある」と企業・団体献金の本質を指摘しています。
さらに「こうした性格から生じる様々な問題を解消する根本的な対策は、やはり企業・団体献金を禁じることだ」と述べているのです。この点には、まったく同感です。