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奮戦記

【14.01.14】日銀の「アンケート調査」で厳しい生活の一端が

   図のように、日本銀行の「生活意識に関するアンケート調査」(昨年6月、9月、12月の調査)の結果を見ると、厳しい生活の一端があらわれています。

 「収入の増減」については、1年前と比べて「減った」という回答が38.0%、39.4%、40.6%と増加しています。
 先行き(1年後)は、「減る」という回答が32.3%、36.0%、37.8%と増加しています。
 収入が、じわじわと減って生活が厳しい状況に置かれていることがわかります。

 その一方、「支出の増減」については、1年前と比べて「減った」との回答が17.4%、17.9%、18.6%と増加しており、財布の紐が固くなっているようです。
 先行き(1年後)は、「増やす」という回答が、6.1%、4.8%、5.9%で、「減らす」が44.3%、46.5%、46.5%でした。

 アベノミクスがバラ色に描いても、現実の国民生活は、全体として収入の減少と物価上昇のもとで、次第に圧迫されていることを示しています。

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