奮戦記
【13.09.22】“一致点に基づく共同”の大切さを学ぶ(facebookより)
今日の「朝日新聞」(9月22日付)のコラム「政治断簡」に載った編集委員の前田直人氏の「野党『一点共闘』もっとあっていい」を面白く読みました。
リンク【朝日新聞】(政治断簡)野党「一点共闘」もっとあっていい 編集委員・前田直人
「元気な野党」として日本共産党を評価し、ネット選挙での「雇用のヨーコ」の活躍などを紹介していますが、私が最も注目したのは、最後に臨時国会に向けてこう書いていることです。
「ともかく、自民党の一強が支える安倍政権への監視体制をどう築くか。それは臨時国会を前に、多弱の野党がまず備えなければならない大事なポイントである」。
「共産党はなお小政党だけれど、原発汚染水問題、特定秘密保護法案、集団的自衛権など、重大な総点が多い。『一点共闘』はほかの野党にとっても、合理的な発想だろう。政権に再考を迫るため、各党が一点で力を合わせる。そんな場面がもっとあっていい」。
このコラムを読んで、切実な問題で国民の世論と運動を大きく組織し、そのうえに立って国会内で一致点に基づく共同を広げる。――このことが、安倍内閣の暴走を阻止するために、これまでになく重要な課題になっていると考えさせられました。