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奮戦記

【13.06.19】大企業の内部留保は増え続けている(facebookより)

 日本の大企業(資本金10億円以上)の内部留保が増え続けています。
 内部留保は、企業の内部にため込まれた利益です。利益剰余金、資本剰余金、引当金、特別法上の準備金の合計で、景気が後退しようが大震災があろうがふえ続けています。30年前は36兆円、20年前は113兆円、10年前が172兆円、そして今は266兆円と大規模に積み上がっています。

 日銀の白川総裁(当時)は、2010年9月8日、財務金融委員会で私の質問にこう答えました。「特に大企業については、手元資金は今は非常に潤沢でございます。これは各種の統計でももちろん確認できますし、私どもが企業の経営者と会いますと、手元に資金は潤沢にあります、問題はこの資金を使う場所がなかなかないんですということを、金融機関の経営者からも企業経営者からも、これはしょっちゅうお聞きします」と。  

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