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奮戦記

【12.12.11】三重・四日市で市田書記局長を迎えて、津で訴え

三重・四日市市で市田書記局長迎えて

   三重四日市市で、市田書記局長を迎えて、街頭から訴えました。
 私は「最大の争点の一つは、消費税の増税を許すかどうかだ」と強調。増税法が通っても5〜6割の国民が反対しているとして「新しい国会では消費税中止法案を可決させるために力を尽くす。増税ノーの願いを共産党に託してほしい」と訴えました。

 市田書記局長は、政党の離合集散に触れ、「投票した候補者が、次の選挙どころか明日も同じ政党に属している保障はまったくない。昇る前に沈んだ太陽もある。一種の政治退廃減少だ」と批判しました。
 それに比べて、「日本共産党は、国民の苦難軽減を立党の精神にして、国民の暮らし優先、戦争反対を願う党員たちが草の根で活動してきた」と強調。
 「党名を変えることなく90年の歴史を刻めたのも、戦争か平和か、主権が誰に属するか、国政の根本問題で一度も国民を裏切らなかったからだ」と力説しました。

   この演説会には、三重県朝日町の田代町長から、メッセージが寄せられました。

三重1区で

   次に、津市に移動して、演説会や街頭から訴えました。
 演説会では、メモを取りながら聞いている人など、全体に非常に熱心で、私たちの訴えのあとの「懇談」では率直な声が次々と出されました。
 特に、平均的なサラリーマンの家庭が新たに31万円もの負担増となる話には、「え〜!」という驚きの声が会場からいっせいに起き、また政党助成金の話には、大きな反応が示されました。

   「共産党はなぜ政党助成金を受け取らないのか」との質問に、私は政党助成金は“強制カンパ”で思想・信条の自由を侵すもので、制度を廃止することこそ本当の政治だと指摘しました。

   「共産党はいい事を言うけど力がない」との声に、私は日本共産党が「提案し、行動する」党であることや、国会での消費税増税法案をめぐる野党共闘で中心的役割を果たしたことを紹介。多くの人が決めかねている現状のもと、「比例代表は入れたら必ず生きる票」と強調し、「ひと回り、ふた回り日本共産党と書いてくれる人を増やすことが東海ブロックでの2議席以上の獲得につながる」と訴えました。

 街頭では、バスの待ち時間や買い物客らしい人が聞いてくださり、通行人が手を振って声援してくれたり、数台の車(ドライバー)からの手降りが見られました。

 

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