奮戦記
【12.08.23】倫選特――定数削減法案の撤回と各党協議を全野党が要請
倫理選挙特別委員会で、民主党が単独で定数削減法案の審議を行い、明日採決の構えを見せています。
そのため、日本共産党、自民党、生活第一、公明党、社民党、みんなの党の理事・委員が、与党と委員長の強引なやり方に抗議するとともに、法案を撤回し各党協議に戻すよう求めました。
野党が手渡した「抗議文」は次の通りです。
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抗議文
民主党と赤松委員長は、与野党合意なしに一方的に、昨日の民主党案の趣旨説明強行に続き、本日も民主党のみの出席で質疑を強行した。これは、公正な委員会運営を放棄したもので、厳しく抗議する。
民主党は、衆院選挙制度に関する各党協議を一方的に打ち切り、単独で法案を提出し、本委員会への付託を強行した。選挙制度は議会制民主主義の土台であり、与党だけで強行することは、断じて許されない。各党間の協議の場を設けるなど丁寧な議論をやり直すべきである。
ましてや、明日にも採決を行うなど、論外である。
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