奮戦記
【11.12.22】それでも消費税10%への引き上げを強行するのか
政府税制調査会は昨日、消費税率を2段階で10%に引き上げることや、複数税率を導入せず単一税率を維持することなどを盛り込んだ「改革」の方向性を示しました。
五十嵐文彦財務副大臣は、「10年代半ばに10%に引き上げるという方針は動かしがたい」と明言しました。
その一方、鳩山元首相と小沢一郎元代表は、今日の会談で野田政権が目指す消費税増税について、「来年はもっと経済情勢が厳しくなる。消費税論議どころではない」として反対する考えで一致したと報道されています。
消費税応税をめぐって、国民のなかで批判がひろがっており、民主党内でも亀裂が深まっています。
それでも強行するなら、野田政権は崩壊の危機に瀕するでしょう。
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