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奮戦記

【11.12.20】過労死裁判――国は控訴するなと遺族が厚労省に申し入れ

   12月14日に、名古屋地方裁判所が旧東海デジタルフォン(現ソフトバンクモバイル)で働いていた小出堯さんが自殺したのは、過労によるうつ病が原因だとして労働災害の認定を国に求める判決を下しました。

 堯さんは足に障害をもち、仕事が原因でうつ病を発症したにもかかわらず、2002年に遠隔地に強制配転され、勤務してわずか5日後に自殺に追い込まれました。
 判決は、堯さんがトラブル処理担当者として精神的負担が大きかったなど、質的な面を含めて判断しました。

 今日、妻の小出典子さんをはじめ、原告弁護団・支援者代表が厚生労働省にたいして、小出さんの労災を認め、控訴しないように要請しました。
 この要請には、私も同席しました。  

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