アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【11.12.01】代替財源もないのに、法人税の大減税をするのか

   昨日の財務金融委員会で、私は、財政危機のもとで大企業に法人税減税を行う政府の対応について、「代替の財源もないのに、巨額の内部留保を抱える大企業に減税する必要はない」とのべました。

 私は、法人税減税の財源として、財務省が大企業優遇措置の廃止など課税ベースの拡大で2兆円以上が確保できるとしていたにも関わらず、経団連に反対され実施されていないことを指摘しました。

   特に「「代替財源なしに減税しないという政府の『ペイ・アズ・ユー・ゴー原則』はどうなったのか。赤字国債を発行するのか」とただしました。

 安住淳財務大臣は「証券優遇税制の延長は考えない。さらに財源を探さなければいけない」と答弁。佐々木議員は「消費税の税率を上げてつじつまを合わせるのか」と批判しました。

   委員会では、被災地免税法案が全会一致で可決されました。

 私は、免税などを行う特区に進出した企業に対し、身勝手な撤退と防ぐことや、区域外にあって努力している被災事業者への対応を求めました。
 安住財務大臣は「悪用する企業を出さないようよう目を光らせる。(特区の)外に出ている企業には法人税の還付など特例措置でケアしていく」と答えました。

 

.




.  

Share (facebook)

このページの先頭にもどる