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奮戦記

【11.10.29】TPPで民主党幹部が相次いで暴言!

   TPP(環太平洋連携協定)に関連して、民主党の幹部が相次いでとんでもない暴言を吐いています。

 前原政調会長は長野県軽井沢町で、TPP問題を念頭に、「不満を持つ人に配慮すれば、政策は前に進まず、与党の責任を果たせない」と述べ、交渉参加に慎重な議員を批判したといいます。
 しかし、TPP参加に反対する議員は少なくありません。それに配慮するのは、当たり前のことではないでしょうか。

   また、仙谷由人政調会長代行は、その会合で講演し「農協がTPP反対をわめいて走っている。ちゃんとものの分かる人を何人かつかまえて応援団をつくっていく」と述べ、全国農業協同組合中央会(JA)の姿勢を批判しました。

 「わめいている」とは、何という言い草でしょうか。TPPで被害を受ける立場の人々をまったく理解せず、それを押しつぶそうとする暴言です。
 何が何でも、TPP加盟を強行しようとする強権的な姿勢は、民主主義の政治とは相容れません。

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