奮戦記
【11.10.01】「2011年憲法講座」で憲法・定数削減めぐる国会情勢報告
中央憲法会議と首都圏の憲法会議が主催する「2011年憲法講座」が明治大学駿河台キャンパスの教室で開かれました。
最初に、川村俊夫憲法会議代表幹事の主催者あいさつがありました。
私は、特別報告として「野田政権と憲法・比例定数削減めぐる国会の情勢」と題してお話をさせていただきました。
第1講座の講師は清水修二・福島大学副学長で、テーマは「原発災害と憲法」です。
清水氏は、幸福追求権など憲法で定められた国民の権利の観点から、福島県の地域社会・住民は原発事故で家族とともに暮らすこと、希望をもって生きること、差別されずに生きることを奪われたと強調しました。原発による繁栄は、“地雷原で宴会をしている”ような豊かさにすぎないと語りました。
第2講座の講師は和田進・神戸大学教授で、テーマは「日米安保と憲法・平和主義」です。和田氏は、日米同盟と自衛隊海外派遣の歴史について解説しました。
会場には、満席の参加者で熱気があふれました。
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