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奮戦記

【11.09.30】政党助成金=税金の山分け319億4200万円

   総務省が今日付の官報で公表した、2010年分の政党助成金の総額は319億4200万円でした。

 この制度の廃止を主張している日本共産党以外の9政党が受け取りました。
 民主党への助成金は171億500万円で初めてトップとなり、自民党102億6400万円、公明党23億4100万円などと続いた。
 使い残して翌年以降に繰り越す「政党基金の残高」は、9党の合計で63億6700万円で、前年末に比べて44.6%も増えています。
 民主党が2倍以上の44億600万円に膨らんだ一方、自民党は20.4%減の7億9500万円となりました。

◇2010年の政党交付金の状況(単位:百万円)

       交付総額  支出総額  10年末基金残高
民主党    17105  14807  4406
自民党    10264  10468   795
公明党     2341   2512   636
社民党      822   1013   237
みんなの党    676    491   218
国民新党     397    382    20
新党日本     136    142     4
新党改革     120    120     0
たちあがれ日本   82     32    50
計      31942  29967  6367

   日本共産党は、政党助成金は支持してもいない政党に強制的に献金させられるもので、憲法に保障された国民の思想・信条の自由を侵すものだと批判して受け取りを拒否、政党助成金の廃止を主張しています。

 政治家が「身を削る」というなら、この政党助成金を真っ先に廃止するのがスジではないでしょうか。

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