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奮戦記

【11.08.31】通常国会は本日で閉幕。憲法審査会始動に反対

 1月24日に召集された第177通常国会は本日、衆参両院本会議で閉会中審査手続きを行って閉幕しました。

   この間、東日本大震災と原発事故が発生し、私たちは被災者の救援・復旧・復興に全力をあげてきました。

 通常国会は、会期が70日延長されて220日間の長さとなりました。
 この国会で菅直人総理の退陣があり、昨日8月30日に両院の首班指名選挙で野田佳彦氏を新しい総理大臣に選出しました。
 野田氏は週内にも組閣を終え、9月半ばに臨時国会を召集、所信表明演説と各党代表質問が行われる見通しです。

   閉会に当たって、日本共産党議員団で志位和夫委員長があいさつしました。

 志位氏は「民主党の野田新代表が当選後、真っ先におこなったことは、自民、公明両党首にあって民自公3党合意への忠誠を誓ったことだ。自民、民主にひたすらすりより、連携を求め、大連立を乞い願う。こうした方向に民主党政権の延命の活路を見いだすという姿勢がはっきり示された」と批判しました。
 そのうえで、このような「民自公翼賛体制」と対決して頑張ろうと呼びかけました。

議運理事会で、憲法審査会の始動に反対の意見表明

   衆院議院運営委員会理事会で、民主党が改憲原案を審議する憲法審査会について「参議院で憲法審査会の委員の選任を進めており、衆議院でも努力したい」と述べ、委員の選任を進めるよう求めました。

 自民党や公明党は委員選任に応じる姿勢を示しましたが、私は、「日本共産党は憲法改悪に道を開く審査会の設置に反対してきた。委員を選任して始動させることには反対だ」と主張しました。社民党も反対の態度を表明しました。
 

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