奮戦記
【11.07.04】3中総の日程終了。松本復興大臣のあきれた発言
昨日から開かれていた日本共産党第3回中央委員会総会は今日、討論と結語がおこなわれ、2日間の日程を終了しました。
討論では、多くの方々から「原発からの撤退」をめざす取り組みが報告され、国民的討論と合意を目指す決意が語られました。
志位和夫委員長は、鳩山、菅両政権の混乱で、民主、自民両党による2大政党制は行き詰まったと分析し「危機のなかで日本共産党の存在意義が浮き彫りになった」と指摘、来年7月の党創立90周年に向け「党員拡大を中心とする党勢拡大」を呼びかけました。
あきれた松元復興担当大臣の暴言!
松本龍復興担当大臣は、3日の岩手、宮城両県訪問で「知恵を出したところは助け、知恵を出さないやつは助けない」などと発言したことに対し、国民から抗議の声が殺到しています。
先日は、「民主党も、自民党も、公明党も嫌いです」と発言していました。私は、それは面白い発言だと思っていたのですが、今度の発言はあまりにもひどすぎます。
――<宮城県で> 今、後から(村井知事が)入ってきたけど、お客さんが入ってくる時は、自分が入ってからお客さん呼べ。いいか。自衛隊ならそんなことやるぞ。分かった? しっかりやれよ。最後の言葉はオフレコです、いいですか、みなさん。書いたらその社は終わりですからね。
――<岩手県で> オレ九州の人間だから、東北が何市がどこの県とか分からない。
知恵出したところは助けますけど、知恵出さないやつは助けない、そのくらいの気持ちを持って。
だから昨日、宮古市の山本(正徳市長)にも言ったけど、もうアレがほしいコレがほしいはダメだぞ、知恵出せよ、という話をした。あれ俺の弟みたいなものだから。甘えるなと言った。……
これでは、復興担当大臣としてふさわしくないことは明らかです。少なくとも、発言の撤回と謝罪が必要でしょう。
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