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奮戦記

【11.07.02】玄海原発問題で、とんでもない九電の“やらせ”メール

   今日の「しんぶん赤旗」によると、玄海原発問題で、とんでもない九州電力の“やらせ”メールがあったそうです。

 佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所2、3号機の運転再開に向け、経済産業省が主催した佐賀県民への「説明番組」で、九電が関係会社の社員らに運転再開を支持する文言の電子メールを番組に投稿するよう組織していたのです。
 このことは、関係者の証言や内部文書などでわかりました。

   県民の原発への疑問や不安に答える番組で、九電が“やらせ”メールを組織することは県民の世論をゆがめることになります。

「しんぶん赤旗」によると、番組前の23、24日に九電の関係会社の社内ミーティングや社内文書で、「九州電力から、このようなお願いが来ている」として、「(原発の)運転再開に賛成する電子メールを放送時間中に番組に送れ」と指示が出されました。
 その際、関係会社の管理職は「自宅からインターネットに接続して、番組の流れにあわせて運転再開を容認するメールを送るように」と方法を説明ています。
 文言については「一国民の立場で意見や質問を書くように」と求めたといいます。

 とんでもないことで、こんなことは絶対にあってはなりません。国会でも、厳しく追及すべきです。



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