奮戦記
【11.07.01】週明けから、ようやく国会が動きはじめる
今日開かれた与野党国対委員長会談で、会期延長後、空転が続いていた国会は、週明けから正常化する見通しとなりました。
民主党の安住淳国対委員長は、5日に衆院、6日に参院で菅直人首相出席で予算委員会の集中審議を行う日程を提示しました。
自民党は回答を保留しましたが他党は基本的に了承し、70日間の会期延長後、空転していた国会は正常化の道に踏み出すことになりました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は、2週間近く空転が続いたことに「政局がらみで審議止めていろいろやるのはいい加減にしてもらいたい」と批判しました。
そのうえで、「この点では、政府・民主党の責任はもちろんだが、自民・公明にも責任がある」と指摘しました。
しかも、そのウラでやってはならないことを進めているとして「税と社会保障の改革と称して消費税増税を決めるとか、原発再稼働で各地に要請に回っている。国会で議論しないでこういうことをやるのはケシカラン」と述べました。
また、原発担当大臣、復刻担当大臣が決まったのだから、所信を聞いて震災対応や原発事故対応、二次補正をどうするかを質疑すべきだと提案しました。
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