奮戦記
【11.06.11】東日本大震災被災者の銀行ローン債務免除を求める緊急集会
被災から3ヶ月が経過したこの日、東日本大震災被災者の銀行ローン債務免除を求める緊急集会――震災被災者の真の救済と立法を求める――が、午後1時半から5時まで中央大学駿河台記念館で開かれました。
主催したのは、銀行の貸し手責任を問う会・全国クレジット・サラ金問題対策協議会です。私も、国会議員パネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
はじめに、岩手県山田町、福島県楢葉町、宮城県気仙沼市の被災者から切実な訴えがありました。
続いて、専門家(弁護士)から「阪神淡路大震災被災地からの報告」「日弁連の提言及び政府の動きについての報告」がありました。
最後に、国会議員のパネルディスカッションがおこなわれました。
出席したのは、民主党の原口一博衆議院議員、小泉俊明衆議院議員、それに私です。
ディスカッションの最初に、銀行の貸し手責任を問う会の事務局長・椎名麻紗枝弁護士から、同会の「提言」について報告がありました。
コーディネーターは、ジャーナリストの山田厚史さんです。
ディスカッションは、どのようにしたら二重ローンの解消のための仕組みをつくることができるかということに焦点が当てられ、議論が行われました。
最後に、集会決議が採択され、楠本くに代弁護士が閉会の挨拶を行いました。
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