政府の東日本大震災復興構想会議（議長・五百旗頭真防衛大学校長）は、21日午後、首相官邸で第6回会合を開きました。

　そこで、復興に充てる財源の在り方について、下部組織の「検討部会」に具体的な検討を行うよう指示したたと報道されています。
　五百旗頭氏は、会合後の記者会見で「いかなる手法も排除されていない」と述べ、増税も含めて議論する考えを強調し、復興ビジョン策定に向け「財源問題を抜きにできない」と述べたそうです。

　もともと復興会議というのは、被災地の復旧・復興のビジョンを策定するのが本来の仕事ではないでしょうか。

　復興の構想も出来ていないのに、増税から議論を始めるというのは、どう考えても本末転倒です。

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