奮戦記
【11.05.07】第1次補正予算で被災地の中小企業向け融資は3年無利子に
第1次補正予算で、政府系金融機関の財政基盤を強化し、東日本大震災で被害を受けた中小企業に長期、低利の融資などを実施することになりました。
また、日本政策公庫に「東日本大震災復興特別貸付」の別枠を新設します。
これによって、地震と津波による直接被害を受けた中小企業と福島第1原子力発電所事故により指定された警戒区域等(計画的避難区域、緊急避難準備区域含む)の中小企業に対し、既存の貸し付けとは別に、中小企業向け(中小事業)で3億円、小・零細向け(国民事業)で6000万円を限度額として貸し付けることになります。
貸付期間は、設備投資資金で最長20年間、運転資金で最長15年。返済利子は、貸し出し後3年間は一定額までを無利子とし、返済を最長5年間据え置くことができます。
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