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奮戦記

【11.02.07】陸山会事件で元秘書3人初公判――検察が冒頭陳述で「裏金隠し」と指摘

   小沢一郎・民主党元代表の元秘書3人に対する初公判がおこなわれました。

 検察側は、冒頭陳述で石川議員と大久保元秘書が、小沢事務所で公共工事の受注に絡む建設業者からの謝礼の授受に携わっていたと主張しました。
 元代表の提供資金4億円を記載しなかった理由として「原資を詮索され、同時期の水谷建設からの裏金授受が発覚することを回避しようとした」と指摘しました。
 また、「大久保元秘書は04年9月、水谷建設元社長に胆沢ダム(岩手県奥州市)工事受注を望むならば受注後に謝礼金1億円を支払うよう要求した」と、裏金授受の経緯を説明しました。

   さらに、裏金授受の場面を「元社長は10月15日、大久保元秘書に代わって出向いた石川議員に東京・赤坂のホテルで宅配便用の茶封筒に入れた現金5000万円を手渡した」と述べました。

 衆院議員の石川知裕被告、元私設秘書の池田光智被告も否定しました。
 裁判とは別に、小沢一郎元代表の政治的・道義的責任を明らかにするのは、国会の役割です。
 予算委員会での証人喚問はいよいよ必要です。

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