財務金融委員会の理事懇談会が開かれ、出席しました。

　与党・民主党から、予算委員会の審議がある程度すすみ、来週火曜日には本会議で国税・地方税法案の審議が始まるため、「その前に財務大臣と金融担当大臣の所信表明をおこない、財務金融委員会で審議を始めたい」という提案がありました。
　これに対して、野党側から「国税・地方税の本会議質疑が終わってからおこなうべきだ。小沢一郎・民主党元代表の証人喚問について、野党は中央公聴会議決前までの与党の対応を求めている。それを見守りたい」との発言がありました。
　結局、２月１５日（火曜）の本会議散会後に、大臣の所信表明を聞くことで大筋合意しました。

　また、自民党が前国会に提出した消費税増税を含む「財政健全化法案」について、提出者の自民党から「撤回のうえ、参議院に再提出したい」という提案がありました。

　これにたいして、日本共産党と公明党は同意しました。
　しかし、民主党は「もう少しようすを見たい。今後、協議したい」と述べるにとどめ、撤回に同意しませんでした。「抱きつき作戦」のひとつなのでしょうか。

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