北朝鮮が昨日、韓国の延坪島にたいして砲撃をおこない、韓国軍との間で交戦状態になり、韓国軍兵士2人、民間人2人が死亡するという重大な事態となりました。

　今日、日本共産党の志位和夫委員長は談話を発表し、「民間人が居住する島への無差別攻撃は、朝鮮戦争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮自身が当事者である南北間の諸合意にも反する無法な行為である。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく非難する」と述べました。

　そのうえで、「北朝鮮が、攻撃とそれによる被害の責任をとり、挑発的な行動を繰り返さないこと」を求め、関係各国が事件をさらなる軍事的緊張や軍事紛争につなげることなく、外向的・政治的な努力によって解決することを要請する」としています。

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