奮戦記
【10.06.10】今日も遅くまで与野党協議と議院運営委員会理事会
選挙直前の国会は、最終盤になると緊張感が広がります。
今日は、与党内の調整がつかないため、全体として与野党協議と議運理事会が夜遅くまで行われました。
夕方5時から、民主党・国民新党の与党幹事長・国対委員長会談が開かれましたが、郵政法案の処理をめぐって与党内の調整が、なかなかつきませんでした。
ようやく、21:20から与野党国対委員長会談がおこなわれました(国民新党は両院議員総会のため欠席)。
そこで、民主党は2つの日程案を提案しました。
ひとつは、6月14日に衆院本会議代表質問、15日に参院本会議代表質問。6月16日に衆院予算委、17日に参院予算委を開くという案。
ふたつは、6月14日に衆院本会議代表質問、15日に参院本会議代表質問。6月16日に党首討論会。
──このどちらか選んでほしいというものです。
これにたいして野党側は、「予算委員会を要求してきたのであり、党首討論案は論外だ」と主張、予算委を衆参で1日づつという案は「充実した審議には不十分だ。カネの問題はどうするのか」など主張しつつ、各党持ち帰り返答するとしました。
この結果、あす6月11日、9:00から野党国対委員長会談、9:30に与野党国対委員長会談がセットされました。──明朝決着する見通しです。
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