奮戦記
【10.05.12】「政治主導確立」法案の審議入りに反対する
政府与党は、今日の衆議院議院運営委員会理事会で、国家戦略局設置などを盛り込んだ「政治主導確立」法案の審議入りを強行しました。
「政治主導」というなら、政治の最大焦点となっているのは、沖縄・米軍普天間基地問題、民主党小沢幹事長・鳩山総理の「政治とカネ」の問題ですから、その問題について決着をつけることです。
それを棚上げし、政治の責任を放棄したままで、「政治主導」法案の審議に入ることには反対です。
だいたい、内閣機能をどんなに強化しても、いまのように内閣の方針が迷走していたのでは話になりません。
私は、議院運営委員会で、民主党小沢幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」議決があった以上、証人喚問に応ずるべきであり、普天間基地の無条件撤去についても、予算委員会で集中審議を行うべきだと、強く主張しました。
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