奮戦記
【09.08.12】伊東観光協会、商工会議所と懇談。演説会でお話
伊東市で、3人の市議会議員とご一緒に活動しました。伊東観光協会、伊東市商工会議所と懇談したあと、日本共産党演説会でお話をしました。
14:20 伊東観光協会、伊東温泉旅館ホテル協同組合
観光協会からは会長の石井文弥氏、温泉旅館ホテル組合からは理事長の柴田昌彦氏など合計7人が出席し、党伊東市議団とご一緒に懇談しました。最初からリラックスした雰囲気で行われました。
私は、冒頭、1996年の観光シンポの経験を紹介しながら、「伊東市の観光の実態、ご意見、ご要望をお聞きしたい」と挨拶しました。観光協会会長や旅館組合理事長らから、率直な意見・要望・実状が出されました。
政府の「高速道路1000円政策」によって「安近短」の「近」が抜けて、伊東市も大きな影響を受けており、「目減り、お客様離れがはなはだしい。本当にあの政策がよかったのか疑問に感じる」と述べるとともに、民主党の「高速道路無料化」にたいしても問題点を指摘しました。
また、これだけお客さんがきているのに総合的なアクセスの対策がない。静岡空港の例をみても、一つの自治体首長の「意向」で空港が作られていいのか。伊豆に来る8割はマイカーといわれるだけに、道路は生命線、東と西、南など総合的に対策をとるべきであるとの指摘がありました。
私は、「観光発展の基本はゆとりだ。ゆとりには2つあり、所得のゆとりと時間のゆとりがある。日本は休みが少なすぎる。ヨーロッパと比べても。有給休暇がとれるような政治を。しかし小泉改革以来、切り捨て、派遣切りなど。家族で遊びに行くゆとりがない。生活の再建、消費の拡大が大事」と述べました。
15:45 伊東商工会議所 専務理事と懇談
懇談の中で・前田宗宏氏は、「伊東市は面積も熱海の2倍、別荘も多く建設業が多い。人口も7万人で多い方。しかし平成3年ぐらいまでは景気はよかったが、大店法の問題が出てきてから、疲弊していった」と指摘しました。
私は、「弱肉強食の世界を作ったのは小泉改革の責任は重大。淘汰されたのが地域密着型の中小企業だ。いまは発想の転換が大事で地域密着型の中小企業と国民の暮らしを立て直す必要がある」と述べました。
19:00 日本共産党演説会(伊東市観光会館)
開会とともに参加者が次々と増え、準備した椅子に座りきれなくなり、追加の椅子を用意するほど盛況でした。
私は、選挙後の国会で日本共産党は何をするか、新しい政権に何をさせるかを前面に出した内容でお話をしました。
具体的な例として、後期高齢者医療制度、社会保障、医療問題、雇用問題等をとりあげました。
財源問題についても、日本共産党の立場を説明しました。
消費税頼りにする他党との対比で、財界とアメリカにきっぱりとモノがいえる党だからこそ財源にも責任を持てることを強調しました。
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