奮戦記
【09.07.01】倫選特で与党が職権強行。静岡県知事選挙を応援
解散・総選挙を目前にして、自民と民主が党利党略の思惑で駆け引きしているため、委員会の審議が不正常になりつつあります。
今日開かれた倫理選挙特別委員会理事懇談会では、以下のようなやりとりがありました。
【民主】内閣改造や自民党役員人事などが報道されているなかで、審議ができる状況ではない。今後、すべての委員会審議には応じない。
【自民】納得できない。民主党提出の政資金規正法改正案、与党提出の政党助成法改正案・公選法改正案は、大事な案件だ。民主党提出の法案審議がダメなら、与党提案の2法案を明日議運で付託を議決して審議してもらう。それを前提として委員会を3時間コースでやることを決めてほしい。
【公明】内閣改造や役員人事については具体的に聞いていない。報道されたら委員会をストップするというなら、委員会は動かなくなる。
【共産】明日の議運で委員会付託を決めてすぐに趣旨説明をおこない、質疑入りするというのはあまりにも乱暴なやり方だ。きょう質問通告せよと言われても対象となる法案は、まだない。明日、付託されも通告する時間がない。明日は趣旨説明のみとし、質疑は後日に行うべきだ。
【自民】法案はだいぶ前から提出しているので内容は理解されていると思う。それを前提に質疑をしてもらいたい。
【共産】こんな乱暴なやり方には同意できない。
(休憩して筆頭間協議)
【自民】共産党の意見も十分検討した。正常なときなら時間を取って審議を行うことは必要だ。しかし、法案を提出してから時間も経っており、一日も早く審議をお願いしたい。明日議運で「つるし」を下ろし、委員会で主旨説明と質疑をやりたい。質疑は、明日に限らず、さらに続けていきたい。実質的審議が大事だ。
【民主】それは先走った進め方だ。民主党は参加しない(欠席する)。
【共産】強引なやり方には反対だが、質疑はやらざるをえない。
【委員長】明日2日 理事会13:20 委員会13:30
3時間コースで、与党2時間、野党1時間で1回目の質疑を行う。後日、民主も含めて質疑を行いたい。
〈与党〉自民80分、公明40分 〈野党〉共産40分 社民20分
この結果、日本共産党は「質疑通告」なしで、明日40分質疑に立つことになりました。
静岡県知事選挙を応援しました
夕方、静岡県静岡市まで移動し、静岡県知事選挙の応援に入りました。その後、2カ所の集いで国会報告を行いました。
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