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奮戦記

【09.05.23】十分な質疑ないまま与党が補正関連4法案を「単独採決」の構え

   先週13日(金曜日)に、衆議院で補正予算案と一部の関連法案の採決が強行され、いま、それを参議院で審議中です。

 それと並行して、衆議院の財政金融委員会と経済産業委員会では、政策投資銀行法改正案や商工中金改正案など、補正予算関連金融関係法案の実質審議に入ろうとしています。

 財金委では、金曜日に与党のみの質疑がおこなわれ、来週の26日(火曜日)から野党の質疑に入るかどうかについて、与野党間で協議中です。

   民主党は、政策投資銀行法改正案にたいする修正案を出すといっています。
 その具体的な詰めの協議が、25日(月曜日)の与野党筆頭間でおこなわれ、それと関連して質疑の日程も決まることになっています。
 まさに、これから質疑に入ろうとしているのです。

 ところが、今日のニュースによると、自民・公明の与党は25日(月曜日)中に歩み寄りがない場合は「強行採決も辞さない構えだ」というのです。
 これは、あまりにも拙速だと言わなければなりません。充実した審議を求めたいと思います。

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