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奮戦記

【09.04.29】憲法審査会規程をめぐる衆議院議運委の動向について

   昨日の衆院議院運営委員会で、自民党は、前衆院憲法特別委員長代理を務めた民主党の枝野幸男衆院議員(前民主党憲法調査会長)から意見聴取することを提案しました。

 これは、改憲原案の審査権限を持つ憲法審査会の規程議決の条件をととのえるのが狙いです。
 この提案は、27日に中山太郎前同調査特別委員長(自民党憲法審議会長)から意見聴取したのに続くものです。
 自民党は、中山氏からの意見聴取を与野党の合意なしに強行したことについて、「野党から抗議があった」とし「今後は協議にもとづいて進めていく」と言いました。

   これにたいして民主党は、枝野氏の参考人招致について「今後協議する」と述べました。

 私は、「この間の運営はすべて、与野党の合意なしに委員長の職権や多数決で一方的に決められてきた。そのことにケジメもつけず、こういうやり方を繰り返すことには反対だ」と主張しました。
 今後、民主党の態度によっては、憲法審査会規程を議題とする与党の流れがつくられかねません。
 日本共産党としては、国民は憲法改定をのぞんでいないとし、国会に改憲案の審議の場を設けるための憲法審査会規程を議題とすること自体に反対しています。

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