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奮戦記

【09.03.04】政治資金規正法違反容疑で小沢氏秘書逮捕――問われる説明責任

   西松建設が、政治団体をダミーにして政界に献金をしていた疑惑で、献金が事実上の企業献金だった疑いが強まりました。

 そのため昨日、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反容疑で民主党の小沢一郎代表の公設秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規容疑者と、西松前社長の国沢幹雄容疑者ら3人を逮捕し、東京都港区の陸山会事務所を捜索しました。
 長期間にわたって、西松建設から小沢氏側に巨額のトンネル献金が行われていた事実の悪質性を重くみたからと言われています。

   西松建設はダミーの政治団体を使うという“巧妙”な手口で摘発をのがれ、事実上の企業献金を続けていました。

 政治資金収支報告書によると、両団体が18年までの12年間に集めた会費は総額約5億1500万円で、両団体名義で行われた与野党の国会議員側などへの献金やパーティー券購入の合計は、約4億8000万円にのぼり、うち小沢氏側への献金総額は2億円近くになるとみられます。

 これまで、献金を受けていたのは自民党と民主党ですから、徹底した調査の上、国民に説明する責任があります。

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