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奮戦記

【09.03.03】いまごろ、なぜ麻生総理が「給付金受けとる」発言なのか

   麻生総理と全閣僚は、今日の閣僚懇談会で、定額給付金を受け取ることを申し合わせたそうです。

 昨年は、受け取ることは「さもしい」とまで発言していた麻生総理が、今年に入って受け取るとも、受け取らないとも明言しなくなりました。
 私の質問に、「さもしい」という発言は撤回しましたが、「受け取る」とは言いませんでした。
 今日、麻生総理は、給付金政策の「導入時と現下の経済情勢の大きな変化に対応しなければいけないという思いに至った」と述べました。
 それなら、「景気対策」という内容が付け加わったときに、なぜ「受け取る」と言わなかったのでしょうか。

   これほど、ブレまくった政策はありません。

 もともと、給付金政策の理念も細目も詰めないまま、アドバルーンを上げるように公表したことに大きな問題点があったのではないでしょうか。
 2兆円ものお金があるなら、派遣切りにあって生活難に陥った労働者の支援、介護・医療の緊急対策に集中的にまわすべきです。

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