奮戦記
【09.01.21】社会保険・浜松病院の診療中止(廃止)の撤回を求める
冷たい風が吹くなか、厚生労働省の前で、社会保険浜松病院の休診(廃止)の撤回を求めて座り込み要請行動がおこなわれ、私も連帯の挨拶をしました。
厚生労働委員である高橋千鶴子衆議院議員も参加して、連帯の挨拶をしました。
政府は、昨年10月、全国の社会保険病院を「譲渡又は廃止」を目的とする整理機構(RFO)に譲渡しました。
健保労組(健康保険病院労働組合)は、地域の医療・介護を守るために多くの地域住民や自治体の皆さんと協力して、救急医療などを提供する公的な施設での存続と、そのための新たな保有者の決定を要請してきました。
このままでは、新たな保有者が決まらないと、病院が運営できなくなり、廃止に追い込まれます。
このなかで、昨年12月16日、浜松市にある『社会保険浜松病院』を医師が確保できないという理由で、3月末に全科の診療を中止すると、突然、発表したのです。地域の命綱ともいえる浜松病院を廃止に追い込むようなことは、絶対に認めるわけにはいきません。
いま全国各地で、病院と医師が「足りない」ため、患者や地域に大きな不安を広げています。それを加速するこのようなやり方は、許せません。私たちも、地域住民・労働組合の皆さんとご一緒に、たたかう決意を表明しました。
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