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奮戦記

【08.08.14】なぜ年に3億円も企業・団体献金を集める──麻生太郎幹事長

   「しんぶん赤旗」の調査によると、麻生太郎自民党幹事長は、2006年の1年間で、企業や団体などから3億円を超すカネ集めをしていることがわかりました(8日報道)。

 どうしてそんな巨額のカネが必要なのでしょうか。
 麻生氏が代表を務める政党支部や、麻生氏の資金管理団体「素淮会」など、おもな政治団体の政治資金収支報告書(06年)の調査で判明しました。

 麻生氏は、自ら支部長を務める「自民党福岡県第八選挙区支部」だけでなく、第2の政党支部を持っており、企業・団体献金を集めています。
 この政党支部とは、「自民党福岡県窯業支部」で、「第八選挙区支部」とともに、福岡県飯塚市吉原町の麻生太郎筑豊事務所内に同居しています。
 「窯業支部」の会計責任者は、「第八選挙区支部」の事務担当者と同一人物だということです。

   麻生氏は、この2つの政党支部で、あわせて9000万円近い企業・団体献金を集めています。

 また、東京都内のホテルで「政経セミナー」という資金集めパーティーを開催し、一晩で8000万円以上を稼いでいます。
 また、「麻生太郎先生を囲む会」(大阪府岸和田市)、「中国素淮会」(広島県呉市)、「東海素淮会」(名古屋市)などの地方後援組織からの「上納」分が3670万円もあります。
 さらに、同一場所にある「九州素淮会」も、「政経文化セミナー」を開催し、250万円たらずの開催費で、6800万円の収入をあげています。

 いったい何のために、年に3億円もおカネを集めているのでしょうか。誰のための政治をやっているのでしょうか。



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