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奮戦記

【08.06.20】通常国会は事実上の閉幕/日本共産党と語るつどい

   通常国会は、衆参両院本会議で会期末処理を行って事実上閉幕しました。12時30分から、日本共産党の議員団総会を開き、志位和夫委員長が挨拶をしました。

   本会議には、これまで審議拒否していた民主、社民、国民新各党も出席しました。

 この通常国会では、昨年のように与党が強行採決を連発するというやり方は、できなくなりました。
 しかし、それに代わって、野党の反対で参議院で否決された法案や60日たっても採決されなかった法案を、衆議院の3分の2の多数で成立させるという「手段」が頻繁に使われるようになりました。
 条約の場合は、衆議院から送って30日で自然成立になります。今回、与党が会期延長したのも、そのためです。
 また、8月に臨時国会を召集するといわれているのも、そのためです。

   1年を振り返ると、安倍内閣の崩壊で、憲法改悪の動きにブレーキがかかったのが、もうひとつの特徴です。
 この国会でも、憲法審査会を動かそうとする改憲派の執拗な働きかけもありました。
 しかし、その規程づくりも設置もついにできなかったのは、改憲反対の世論と運動が広がった成果です。

 消費税増税につては、福田総理が急に「決断の時期」と言いはじめましたが、「世論の動向を見て」という発言もしています。
 この秋、政府与党が消費税増税を決めさせないように、私たちのたたかいを大きく広げなければなりません。

東京都千代田地区の「日本共産党と語るつどい」でお話をしました

   夜は、東京都千代田地区の「日本共産党と語るつどい」でお話をしました。
 日本を支配している日本経団連の特徴について報告し、質問を受けました。

 

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